末吉 宏臣

物書き、編集者。小説集『ブンガクフリマ 28ヨウ』に短編小説が掲載。年内フォロワー1万人を目指してます。応援よろしくお願いします。ツイッター:https://twitter.com/hiroomisueyoshi

どこへも行かない感情たちの行方。

時刻は23時前。思ったよりも乗客の少ない、夜の山手線にぼくは乗っている。行き先は自宅の最寄駅・・・ではない。これから最後の打ち合わせ場所へと向かっている。帰宅は...

弱火でトロトロ書くように。

昨年のある暑い夏の日。額に汗がじんわりとにじむ夜。彼はうちの自宅へとやって来た。彼がいったい誰なのか、ぼくにはわからない。そんなぼくは顔に笑みを作っていたが、そ...

スローライフ。フツーライフ。

日が高くなりはじめてから目を覚まし、布団に横たわりながらスコット・フィッツジェラルドの短編集『冬の夢』に収められた「罪の赦し」を読み進める。緊張感を含んだ物語が...

健全な自信を持つには?

「自信を持ちましょう」と言われて、「はい、わかりました」と自信を持てることって、まぁまずないですよね。そうやって持った自信というものは、自信ではなく、ただの妄想...

「書き写す」の効用。

二日酔いでフラフラする頭。フラフラする足取りでお風呂を沸かしに行く。浴槽をスポンジで掃除して、お湯を張る。ゆらゆらと立ち上る湯気を眺めていると、ちょっと気分がよ...

すぐやる。ちょっとでもやる。

打ち合わせが終わり、お酒もまわり、夜も深まった山手線のなか。これから帰って、久しぶりに泊まりに来る友人と( きっとずいぶんと夜更かしをして )つもる話をする予定。さ...