末吉 宏臣

物書き、編集者。小説集『ブンガクフリマ 28ヨウ』に短編小説が掲載されています。年中無休まいにち夜の7時に小文を公開しています。自分らしく生きるためのメルマガを月額400円で配信中です。ツイッターも:https://twitter.com/hiroomisueyoshi

挑戦すると云ふこと。

まだ名前は伏せておくが、ぼくの同世代の友人が海外へ移住することを決めたらしい。会って話をしているときの、その人は、いい顔をしていた。ただウキウキしているだけでは...

独自のライフシステムを築き、守る。

8月27〜29日の三日間。時折り外出するも、基本的にじっと家に居た。仕事が捗り、本がたくさん読めて、奥さんともゆっくり過ごせた。月のうちの半分は外出しない、さら...

眠れない夜には。

34歳になってはじめての夜。どうしてもかなかなか寝付けない。深夜零時を過ぎても、一時を過ぎてもいっこうに眠くならない。真夜中にひとり。怖いほど静まりかえったリビ...

特別にして平凡な34歳の誕生日に。

34歳の誕生日だ。割と中途半端な年齢である。さてと。特別にして平凡な今日という一日を、どんなことばでまとめようか。 本題に入る前にひと言。こんな極プライベートな...

取り替えっこされる世界。

ときどき不安になる。 こんなにも恵まれていていいのだろうかと。 いまのぼくは、ずいぶんと自由に生きている。 好きなことを、好きなときに、好きなようにやっている。...

果報は寝て待て。

車両通行止めの看板を運んでくる警備員のおじさん。色が薄れた濃紺の制服に蛍光イエローのたすきをかけて疲れた顔をしていた。うちの近くが通行止めになるようだ。そんな光...