感情の学校

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ノート

最期の日は誰にでも必ずやって来る。

突然その日はやってきた。大叔母が亡くなった。
あのわがままで寂しがり屋で口うるさい、けどどこか憎めない、あの祖母によく付き合ってくれた。仲のいい姉妹だった。

地方に住んでいるのに、よく都内の祖母のところにやってきた。その時は必ず美味い土産を持ってきてくれた。俳句を嗜み、ブリッジや麻雀も好きで、豪華客船で旅を楽しんだりするハイカラな人だった。

ある時、その大叔母が食事中に倒れたと聞いた。
容体が

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