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娘と亡き父と、見上げた空。

 きょうはいい天気だ。太陽がまぶしい。街路樹はやわらかく輝いている。マンションのベランダから見える人通りが心なしか多く感じる。暖かい太陽の光に誘われて、かな。あ。そっか、きょうは祝日なんだ。ぼくは平和な気持ちで洗濯物を干していた。

 ちっちゃなパジャマや布オムツを干していたら、娘がリビングの向こうからずりずりとこちらに向かってくる。途中の障害物を乗り越えてくる姿はとっても勇敢に見えた。そばまでやって来ると、洗濯カゴからハンガーを取り出して、上目遣いにぼくを見上げて、はい、と手を伸ばしてくる。彼女のちいさな手からハンガーを受け取った。

 洗濯物を干す手が止まった。そのままかがんで、娘の頭をなでる。「すごいね。ありがとう」わかっているのかいないのか、でもちょっぴり誇らしげ。目に涙が浮かんできた。亡くなった父に、この彼女の姿を見せてあげたかったな、そんな思いで胸がいっぱいになったのだ。

 涙がこぼれないように、立ち上がって上を向いた。太陽の光がにじむ。強がりなんかじゃない。この気持ちはさびしさだけじゃない。だって、体がないからこそ、いまこの瞬間を余すことなく共有できるのだから。父がここにいる気がした。ぼくはもう一度かがんで、娘と一緒に空を見上げた。

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 きょうも読みにきてくださって、ありがとうございます。お昼前から夕方まで義父が所有するアパートの大掃除に行ってきました。きれいになるって、たのしい。

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ご褒美のきれいな夕焼け

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からの、ご褒美のアイス

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うれしいニャー。
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末吉 宏臣

物書き、編集者。年内フォロワー1万人を目指してます。応援よろしくお願いします。小説集『ブンガクフリマ 28ヨウ』に短編小説が掲載。自分らしく生きるためのメルマガを月額400円で配信中。ツイッター:https://twitter.com/hiroomisueyoshi

誰よりも君のこと見てる

(旧名「特別好き」)好きだなって思ったnoteのアーティクル達、勝手にまとめさせて頂きます。迷惑だったら言ってね。 週に2、3個くらい発見したいなって思ってます。なお、もっと好きだと思ったものは「Very Best」に収めてます。
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