"いただきもの"という豊かさ。

どうしてもAbemaTVで放送されていた稲垣吾郎さん、草なぎ剛さん、香取慎吾さんの72時間テレビのことを書きたくなる。し、書こうとも試みた。が、まだまだ整理がついていないようだ。

3人の挑戦はもちろん、その裏でこの企画を実現させたスタッフのすごみ、そしてこの企画によってSNSやインターネットというものがまた違ったステージに切り替わる感じもする。だから、どの切り口から、どう書こうか悩んでしまうのだ。ということで、別の話題を。

記憶のなかの実家のお仏壇の部屋は、宝島だった。ガキンチョだったぼくは、両親やおじいちゃん、おばあちゃんの「いいよ」ということばをもらうと、弟と一緒になって「わぁ〜〜〜!」とテンションが上がり、お仏壇の部屋へと走り込んでいく。そこで「どれにしようかなぁ〜」と物色して、好きなものを握りしめてリビングへと戻っていくのだった。

さて、お仏壇の部屋に置かれていたのは、お中元やお歳暮の品々だ。小学生の頃のぼくたち兄弟の目には、カルピスや果物ジュース、お菓子、そしてフルーツたちしか映っていなかった。ほんとうに、まるで宝の山のように見えた。

時を経て、現在。この夏、実家に帰ったとき、何気なく父が言った。

「お中元とお歳暮でもらうビールで1年間暮らせるとよ」

ぼくの父は、まいにち缶ビール2本以上は飲む人だ。かつ、仕事仲間や親戚が、ほんとうによくお酒を飲む人たちばかり。だから、そのことばに、ぼくは衝撃を受けた。「どんだけ、ビールが贈られてくるねん!」

でも、記憶を辿ると、実家では洗剤とか日用品も、お中元やお歳暮で回っていた。それどころか、ご近所の人たちへおすそ分けをしていた覚えがある。それくらい、"いただきもの"に恵まれていた。

そうして、昨夜。大切な友人から、こんなものをいただいた。

シャープなシャンパングラス。そして、もう見えちゃった人もいるかもしれないけれど、アップするとこうなる。

なんて素敵なプレゼントだろうか。この刻印を見つけた瞬間は、「ウワッ!」と、ことばにならない声がもれてしまった。これは、粋だ。粋すぎるぞ、これは。

ぼくがお仕事をご一緒してきた一流と呼ばれる方々のうち、多くの人たちがプレゼントをサラリと渡しあっていた。それは品物のときもあれば、お花や手紙のときもある。(フォレスト出版の太田社長とはじめて会食した帰りに、「明日の朝ごはんに」と言って、名物の肉まんをプレゼントしてもらったときのうれしさは忘れない)気持ちをカタチにして渡すことが、呼吸をするように自然になっているように見えた。

ふと家のなかを見回してみると、思っているより多くの”いただきもの”に囲まれていることに気がつく。使うたびに有り難いやらうれしいやら。とにかくまぁ、満たされた気分になるのだ。

プレゼント上手が増えたら、日本の幸せ指数が0,1くらいアップするかも。

-------------------------------------------------------------
何度かご紹介してきた棚田克彦さんの電子書籍新刊がリリースされました。大阪大学院で量子物理学を博士号を取得して、University of RochesterでファイナンスのMBAを取得。その後、関西電力やJPモルガン証券という名だたる一流企業で実績をあげて、心理セラピストになった異色の経歴を持つ著者さんです。

『スピリチュアル経営術』 棚田克彦)

目次からして、すごい。最初に原稿を受け取った瞬間、「はっ?! なんじゃこりゃ」と驚いたのをいまでも覚えています。

第1章 ビジネスは母親の仮面を付けてあなたの前に出現する
第2章 「ギブアンドテイクの法則」
    ~ビジネスの健全な成長と存続を約束する心の収支バランス~
第3章 「ランクの法則」
    ~組織に秩序と安定をもたらす序列のルール~
第4章 「所属の法則」
    ~失われた家族の魂を今に呼び戻す力~
第5章 「ダブルシフト」
    ~世代を超えてあなたを突き動かす魂の記憶~

知的刺激とともに、事例を含めた実践的な内容も豊富なので、ぜひ。

詳細はこちらよりどうぞ。 → http://amzn.to/2ixhp2y


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

なんだかんだ、人生うまくいく!
81

末吉 宏臣

物書き、編集者。小説集『ブンガクフリマ 28ヨウ』に短編小説が掲載されています。年中無休まいにち夜の7時に小文を公開しています。いまより本気で人生と向き合うメルマガを月額400円で配信中です。ツイッターも:https://twitter.com/hiroomisueyoshi
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。