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頭を抱える。

 赤いキャップの爽やかな笑顔がこちらに向けられる。愛想よく対応してくれたガソリンスタンドのお兄さんにうまく笑顔を返せなかった。1秒でも早くしてほしいぼくはイライラしていたのだ。そういう自分も嫌になる。とにかくぼくは焦っていた。

 きょうは1日、母親の用事のために奔走していた。想定していたよりも余計に時間がかかって、 note を書く時間が刻一刻と減っていく。次第にぼくの心がささくれ立っていくのがわかった。たぶん一緒にいた母や弟にはきっと、好ましくない態度をあらわにしていたに違いない。やれやれだ。

 ガソリンスタンドから車をだす。傘を持ってきてないのに雨も降っていて、フロントガラスも曇ってきた。こんなときは目に映るすべてにケチをつけたくなってしまうよ、まったく。赤信号にも引っかかる。ぼくは頭を抱えた。それは文字通り、両手で頭を覆ったのだ。

 と、次の瞬間。

 驚いた。

 なんて落ち着くんだ。

 そのままずっと頭を抱えていたくなってしまうほどに。。。あぶないあぶない。信号が青に変わるのを確認して、急いでハンドルを握りなおした。車を降りて、 note の公開時間よるの7時まで時間がないというのに、ぼくはベンチに座ってしばらく、頭を抱えていた。

 なんか、いちいち説明するのは野暮な気がするのですが、いちおう。頭がすっぽりとやさしく覆われるのって安心感があるんですよね。あと意外にわかったのが、頭って重いということで。これを手で抱えてあげると、なんとラクなことでしょう。この快適さといったらもぅ。

 意外と実際にやったことがない人がいたら、やってみてください。ちょっとストレス溜まってるなぁとか、さいきん焦りがあるなぁなんて人は、きっと落ち着きを取り戻せて、リラックスできるんじゃないかなと思います。ぜひお試しを。

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 きょうも読みにきてくださって、ありがとうございます。よく言われている言葉をほんとうにやってみるの、おもしろそうだなぁ。そうだなぁ、石の上にも三年、、、やっぱ無理だぁ。

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正直がいちばん。
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末吉 宏臣

物書き、編集者。年内フォロワー1万人を目指してます。応援よろしくお願いします。小説集『ブンガクフリマ 28ヨウ』に短編小説が掲載。自分らしく生きるためのメルマガを月額400円で配信中。ツイッター:https://twitter.com/hiroomisueyoshi
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