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お金の魔力。

赤や黄色やゴールドや青や緑やオレンジ…見ているだけで目がちかちかしてきそうな表紙。それほど大きくない紙面には強烈なことばが所狭しと踊る。ほったらかし、老後の心配、いちばん儲かる、1億円、マル秘儲けワザ、最強の銘柄、辛口ランキング、奇跡の大復活、あんどそーおん。自らの存在を必死に誇示するような文字の隙間からは、可愛らしいイラストのサラリーマンが札束を握りしめた手を天高く突き上げていた。

あなたはそんなカヴァーの雑誌を読んだことがあるだろうか?

僕は昨夜( ほぼ初めて )読んだ。これまでの33年のあいだ存在は知っていてもずっと敬遠してきた。僕の目には禍々しいオーラを放っているように映っていたからだと思う。しかし昨夜、ついにタブーを犯したのだ。

ペラペラとページをめくり、いや〜な感じがするところを重点的に読んだ。お金について考える際の参考になることが書いてあった。一冊目を流し読みしてから棚に置いて、別の似たような雑誌を手にとる。またページを繰る。二冊目の要点を拾い終えるころには、食わず嫌いをしていたということを認めた。

もしかしたら僕自身が、お金の魔力みたいなものを極度に恐れていただけかもしれない。本当はそれほど怖いものではないんじゃないか。二冊目の雑誌を棚に戻すころには、そんな風に思った。

つづけてお金関連の単行本コーナーに足を運ぶ。ざーっと全体を見回して、気になる本を手にとって流し読みする。いちばん心惹かれたのはこんな本だった。

この本は世界的なベストセラーとして有名だったので、存在は以前から知っていたし読んでみたいと思っていた。しかし、結局のところ読まずじまい。今回ふと手にとってみると、そこには心地の良い空気が流れている気がした。お金の存在が身近なものなるのと同時に、その大切が自然に思い出させられそう…そんな予感を感じたのだ。

この本のあとにも何冊ものを本を手にとってみたが、この本にいちばん縁みたいなものを感じてレジへと持って行った。この週末に読んでみる予定だ。

ちなみに、例の雑誌に書かれているような、どの株や投資信託を買ったらいいか、どんな投資のテクニックがあるか、などごく具体的な話よりも、その奥なのか下なのかにある本質やらエッセンスのほうに、僕は興味があるのだということがわかった。それらの雑誌に対する偏見はずいぶんと減ったと思うが、やっぱり好きかと聞かれるとそんなに好きではない、と答えるだろうと思うからだ。

追伸、、、
お時間とご興味があれば、このあたりの記事もどうぞ。


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深呼吸、深呼吸〜。
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末吉 宏臣

物書き、編集者。年内フォロワー1万人を目指してます。応援よろしくお願いします。小説集『ブンガクフリマ 28ヨウ』に短編小説が掲載。自分らしく生きるためのメルマガを月額400円で配信中。ツイッター:https://twitter.com/hiroomisueyoshi

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