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もしかするとぼくらは、無駄に多くのことをしなければならないと思っている、もしくは思い込まされているんじゃないだろうか。 P032.

 アスファルトの割れ目にビー玉が落ちていた。遠目にも青色が綺麗だったが、よく見ると傷だらけだった。淡路島をあとにする直前に目に入った、景色とも言えないそれが、妙に印象深く記憶に残っている。きっと知らない間に、いろんな人に踏みつけられてきたのだろうと思うと、なんとも言えない気持ちになった。

 いまの自分の状態と重ね合わせたのだろうか、などという無駄な思考がはじまる。そうなのかもしれないし、そうじゃない気もするんだけれど、それはどっちだっていいんだ、きっと。ただぼくにとって、意味がありそうでなさそうな、適当な書き出しが必要だったのだ、たぶん。

 もう遥か前のことに感じられるがまだ数日前の岡山から淡路島入りをして、いまは高速バスに乗って明石海峡大橋を渡り本土に戻っている。ここから大阪にもう一泊して東京に帰る。

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物書きや編集者もやっている、偶然の風に吹かれて生きる旅人。同人誌『ブンガクフリマ 28ヨウ』に短編小説が収録されています。ツイッターも。https://twitter.com/hiroomisueyoshi
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