娘を赤ちゃん扱いしない。

 ときどき妻に注意されます。「娘に赤ちゃん言葉を使わないほうがいいんじゃない」そうなんです。僕は気をゆるすと、「○○でちねー」とか言ってしまうのです。勢いでサラッと書いていますが、文字にしてみるとけっこう恥ずかしい…。でも、妻の指摘は図星です。

 妻は娘を、ひとりの対等な人間として接しています。まだ生後3ヶ月ちょっとの娘を「さん付け」で呼んでいるのを聞いたりすると、すごくいい関係だなと思ったりします。親だから、子ども(赤ちゃん)だから、という上下関係を感じさせず、フラットな信頼による結びつきにうらやましささえ感じます。

 最近そんなふたりの関係に感化されつつあります。娘に自分の置かれた状況などを伝えるようになりました。「お父さんいま、大切なお仕事がいっぱいあるんだ。だから、一緒に過ごせる時間が少なくてごめんね。明後日はゆっくり遊ぼうね」という具合に、です。

 (「うん、わかったよ!」と言ってるかのように)娘はニコッと笑いかけてくれたりします。さぁ~っと心の霧が晴れて、力がみなぎってくるのがわかります。これは妻にもそうですが、「言わなくてもわかってくれてるだろ」はNG。きちんと言語化して伝えてはじめて、気持ちは伝わるものなんですよね。これから先も、ずっと気をつけていよう。

 今日も読みにきてくださって、ありがとうございます。昨夜のトークイベントの直前に偶然お会いした本田健さんと、久しぶりにふたりでお話しました。近況とこれからの作家としての活動についてお話をすると、全力で応援するよ、という嬉しい言葉をもらいました。また健さんと何か一緒にできたらな、というビジョンが降ってきました。



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深呼吸、深呼吸〜。
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末吉 宏臣

物書き、編集者。小説集『ブンガクフリマ 28ヨウ』に短編小説が掲載されています。年中無休まいにち夜の7時に小文を公開しています。いまより本気で人生と向き合うメルマガを月額400円で配信中です。ツイッターも:https://twitter.com/hiroomisueyoshi
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