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有料マガジンを始めてわかった苦悩と葛藤と、その先へ・・・

毎週火曜日は有料マガジン原稿の日。前の週の火曜日が過ぎるとぼんやりとネタ集めに入り、週末頃には少しずつ焦りが生まれ、当日は最後の最後まで追い込まれてパソコンに齧りついている。そんな苦難のすえ、今回はこんな原稿が出来上がった。

毎日のように書いているエッセイとは緊張感が違う。うんうん唸りながら、頭をかきむしり、冷や汗をかきながら書いては、「これでいいのだろうか?」と不安に襲われている。書く時間が足りずに、「時間よ止まれ」と何度思ったことだろう。

やはりお金をいただきながら、原稿を書くのは心理的なハードルが生まれる。そりゃどうしても、見合うものを書けているのだろうかと心配にもなる。(まぁ、当たり前のことだろうけれども)

そんなときにページをめくった村上春樹さんのエッセイ集『雑文集』に書かれたこんなことばが胸に沁みてきた。村上春樹さんがお金をもらいながら仕事をやり始めた頃、ある編集者さんに言われたことばだそう。

「村上さん、最初のうちはある程度書き散らすくらいの感じで仕事をした方がいいですよ。作家は原稿料をもらいながら成長していくものですから」と言われました。そのときは「そんなものかな」と半信半疑だったんだけど、こうして昔のものを読み返してみると、「たしかにそれは言えるかもな」と納得しました。授業料を払うのではなく、原稿料をもらいながら、少しずつましな文章が書けるようになってきた、ということです。なんだか厚かましいようですが。

ぼくの場合には原稿料という形ではないが、お金を受け取りながら原稿を書いてるという事実は同じ。また、村上春樹さんと比ぶべくもないが、ぼくは心のなかで深く頷いた。

有料マガジンをスタートする前とあととでは、(ほんの多少なり)成長している実感がある。それはお金をいただいているというプレッシャーが育ててくれた部分も大きいと思う。

人によっては、「末吉さんだから、お金を受け取りながら書けるんですよ。じぶんには無理です」と感じる人もいるかもしれない。決してそんなことはない。ぼくだって、お金を払って読んでくれる人がいるのか不安で不安でしょうがなかった。何ヶ月も迷い、動けない日々が続いた。それでも、思い切って有料マガジン配信に踏み切った。その日のことを覚えている。

まだたった4ヶ月だけれど、意を決して「お金をもらいながら書く世界」へと踏み込んでよかったと心から思う。だから、ちょっとでも有料マガジンをはじめたいなと思っている人がいたら、踏み出してみてもらいたいと思うのだ。

絶対に諦めない気持ちと、ちょっとでもいいものを作ろうという工夫と、読者を信じる気持ちを胸に携えて。

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ということで、悪いようにはしませんので、有料マガジン購読してみてください。そう、胸をはって言えます。

◉ 有料マガジン「プロデューサーの眼差し」
→ https://sueyoshihiroomi.com/m/mf64384ada5af

さて、挑戦するクリエイターにとって、このnoteはほんとうにやさしい場所だと思います。今回はじめて、「みんなのフォトギャラリー(β)」を利用して、ヘッダ画像を設定してみました。いやぁ〜、いいですね〜。「訳もなく嬉しい!」って感じです。今回の内容にぴったりと思って選んだら、ワタナベアニさんの写真でした。ありがとうございます。

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コンテンツプロデューサー、作家。本田健さん公式note、本田健書店編集協力、堀江貴文さんの電子書籍、箕輪厚介さんのインターネットラジオなどプロデュース多数。コンテンツビジネススクール主宰。ツイッターも:https://twitter.com/hiroomisueyoshi
コメント (6)
写真が使われました、とアラートが来るんです。
とても背中を押される記事でした! 怖くて不安ばかりですが私も「有料マガジン」に向けて一歩進んでみます。
間詰さん、押しちゃいましたかw はい、ぜひじっくりと準備をして、最後は「エイヤ!」と飛び込んでみてください! 有料記事ですが、「有料マガジン配信をはじめるとき、大切にした3つのこと」という記事も紹介しておきますね〜。

https://sueyoshihiroomi.com/n/n4a4c79e9ff84?magazine_key=mf64384ada5af
年末年始に、腰を据えて読んでみようと思います! ご紹介ありがとうございます!
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