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人生がアップデートされる日。【オリジナル原稿】

 ある日ぼくは、通ったことない道を歩きたくなった。よく知っている街の、よく知らない道を、である。その道には、神社があった。

 そこは、いまでは名前も覚えていない神社だ。かといって、寂れているわけでもないし、小さすぎるわけでもない。言ってしまえば、街によくある特徴のない神社である。

 どうやらその日は、1月22日だったようだ。なぜ覚えているのかというと、その日に残したメモをさかのぼって日付を確認したからだ。そこには、こう書かれていた。

 あぁ、ここに収まるべきだったんだ、そんな不思議な腹を落ちをすることがある。ほんのささいな “たまたま” をきっかけとして、さもこれ以外に道はなかったと思えるような、そんな既視感のある現実に遭遇することがある。

 その日は、ある用事を終えて、次の用事のために移動していた。そのため、決して時間にゆとりがあるというわけではなかった。それなのにも関わらずぼくは、よく知っている街の、よく知らない神社に吸い込まれていったのだ。

 そして、じつに不思議なお参りをすることになった。それは、根底から丸ごと人生を変えたり、この世の成り立ちを変えてしまう旅のはじまりでもあった。

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読むだけで、あなたの人生が動き出します。これは、わたしとあなたの物語の本です。ぼくの人生とあなたの人生がリンクして、人生物語が動き出します。

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うれしいニャー。
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物書きや編集者もやっている、偶然の風に吹かれて生きる旅人。同人誌『ブンガクフリマ 28ヨウ』に短編小説が収録されています。ツイッターも。https://twitter.com/hiroomisueyoshi

コメント2件

ありがとうございました😊

文から場のエネルギー、体験の質感が届いてきました。

見過ごすこともできる日々の、不思議に耳を澄まし、心をひらくと、
人生のあるべき姿や
意味的なものに行き当たる
ことがあります。

ぼく自身も、末吉さんと
同じくスピリチュアルな存在のような
気がします。

不思議いっぱいの人生は、
たのしいのですよね🤗
定住していても、旅をしているような感覚
ですね!

地球を旅してるような、宇宙を旅してるような
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