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いま可能範囲で、できる限り前に進む。

 机に座って勉強するよりも、やってみたほうが勉強になるものです。だからといって、勉強をするなといっているわけではありません。本を読んだり、何かの学校に通ったりするのはいいことだと思いますが、学ぶだけ、になってしまうのは非常にもったいないなぁと思うのです。

 いまでこそ、ホリエモンこと堀江貴文さんの電子書籍をはじめ、200冊近くのプロデュース・編集をしてきましたが、わずか3年前の2016年の春に初めて電子書籍の編集を手がけたとき、本の編集経験はゼロでした。どこかで、誰から学んだわけではなく、とにかく現場で学んだのです。

 どんなに机のうえで勉強しても、頭のなかで考えても、実際にやってみなければ前には進みません。逆にいうと未経験だったり、下手くそだったとしても、実際にやってみると一気に成長を遂げます。真剣さが桁違いに変わるのと、失敗から学ぶという本物の知恵が身につくからです。

 ぼくの場合には、幸か不幸か、はじめて担当した本の著者が業界の第一人者だったりしたのです。そのときのプレッシャーたるや、、いまでも覚えています。まだ一人暮らしだったぼくは、自分の部屋に帰る時間ももったいなくて、(お金もそんなないのに)仕事現場の近くのビジネスホテルに泊まって徹夜で編集作業に勤しんだのが、いまでもいい思い出です。

 この豪華メンバーによる同人誌に掲載された短編小説を書いたときも、まさにそうでした。

 言うは易く、行うは難し。実際にはラクなことではないかもしれません。でも、たとえば、小説を書きたいと思ったら、書いてみるしかありません。これは絵だって、音楽だって、もしかしたら起業だって、きっと同じです。

 いきなり大作を書き上げることはできないかもしれませんが、冒頭の一行を震える手で書いてみることだって、立派な一歩です。でも、駄作にしか感じられなくて、手が止まったって構いません。そのときは、また立ち上がれそうなときに、二行目を書くか、また別の一行を書いたっていいと思うのです。

 ペースは人それぞれなわけで。いま可能範囲で、できる限り前に進む。それでいいのです。というか、そこからしか、何も始まらないですから。あまり自分に厳しくならず、前に進んでいきましょう。

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 きょうも読みにきてくださって、ありがとうございます。明日には、一駅ぶんのおどろき というお題の1000文字ちょっとの短編小説を公開します。ぜひ読んでもらえるとうれしいです。

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色とりどり

 有料(100円)ですが、よろしければ、こちらもぜひ。ちいさな行動を起こせた自分を自分で認められるようになると、人生はスムーズに流れるようになります。たのしくもなるし😊


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物書き、コンテンツプロデューサー。フランス移住を一時断念し帰国。あなたの人生が動き出す本『ヴェヴァラサナ王国』を1日1ページ更新中。ツイッターも。https://twitter.com/hiroomisueyoshi
コメント (2)
いつもその都度考えていること、もやもやしていることにぴったり合ったテーマでタイムラインに流れてくるので、末吉さんのご投稿はもはや私にとって占いやおみくじの域に達していますね。
あ、その例え、うれしいです。占いやおみくじ、、まいにち書いている文章に対する視点が広がり深まりました。
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