【Amazonランキング三冠達成】紙の本の著者が"電子書籍だけの本"を出版していく時代。

フェイスブックにメッセージが入っていた。電子書籍の編集を担当した著者の岸正龍さんからである。気持ちのこもった、うれしいことばが並んでいた。ひと言でいうと、

『30秒心理テクニック100』が、三冠を達成しました!」

というご報告だった。夕暮れ時で暗くなりつつある車内で、急いでパソコンを取り出しAmazonランキングをチェック。すると心理学部門をはじめ、3つのカテゴリーでランキング1位を獲得していた。Amazon総合ランキングも37位という好位置につけていたのだ。(1月23日時点では、さらに25位へとランキングを上げていた)

制作に携わった本が売れる、著者が喜んでくれる、そして読者さんも喜んでくれる、その瞬間のうれしさは格別なものである。

ちなみに、著者の岸正龍さんはベテラン経営者であり心理学の専門家でもある。たとえば、処女作『超人気キラーブランドの始まりは、路地裏の小さなお店から・・・』は、マーケティング・ブランディングの専門家として出版し、『相手を完全に信じ込ませる禁断の心理話術 -エニアプロファイル-』は、心理学の専門家としての書籍を出版している。( 今後も出版を予定されている )

そんな複数の紙の本を出版する実力をお持ちであるにもかかわらず、岸さんは電子書籍を出版された。そして、今回のご連絡のなかには、「これからも( 電子書籍 ) 出していきたいです!」という旨のメッセージが書かれていた。つまり、今後も引き続き電子書籍出版を継続していかれるということだ。

今回の件であらためて、紙の本の著者が"電子書籍だけの本"を出版していく流れは加速していくだろうという確信を深めた。まだ多くの著者は、紙の本を電子書籍化しているだけの場合が95%以上だ。(ろうと思う)

しかし今後は、岸正龍さんのような出版の仕方をする著者さんが増えていくだろう。実際に、ベストセラー作家の村上龍さん、堀江貴文さん、ちきりんさん、高城剛さんなどはすでにそのような動きを数年前から展開している。( そして、確実に着実に結果を出している )

電子書籍だけの本の出版がいい理由は、この記事に書いている。

【育つ記事】電子書籍の市場規模と印税率_売れる電子書籍戦略(第一版)

紙の本と"電子書籍だけの本"は、まったく別物の媒体だと考えている。どちらか一方を毛嫌いしたり、排除するのではなく、それぞれの特徴をよぉく研究し、上手に使いわけていくことが大切だと思うのだ。

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・ 全員が著者になる時代の「電子書籍の5つのメリット」
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奇跡のような毎日になりますように。
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末吉 宏臣

物書き、編集者。小説集『ブンガクフリマ 28ヨウ』に短編小説が掲載されています。年中無休まいにち夜の7時に小文を公開しています。いまより本気で人生と向き合うメルマガを月額400円で配信中です。ツイッターも:https://twitter.com/hiroomisueyoshi

コメント4件

kindleで本を読んでいます!むしろ電子版が無いと「なんで?」ってなります。
堀川さん、その感想は年々増えている気がします。ぼくもKindle率が日に日に高まっていますね。
最近電子書籍で宮沢賢治さんの「銀河鉄道の夜」を読み返しています。
寝室で寝る前に、電気を落として読んでいるのですが、まるで作中に出てくる鉄道に自分が乗っていて、車窓から物語を覗いているような気になります。
電子書籍というメディアならではの作品とかが今後出てきたら、面白いだろうなぁと思っています。
帆士さん、わー、いいですね〜! この挑戦、村上龍さんが『歌うクジラ』で取り組まれていました。もっとそういうクリエイティビティを追いかけてみたいです。
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