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もっと自分に都合のいいように生きていい。

 娘が生まれてからのお風呂は、幸せだけれど騒がしい場所になった。昨夜はひさしぶりの会食で遅い帰宅となり、すでに妻と娘は深い眠りについていた。暗がりでふたりがくーくーと寝息を立てているのをボーッと眺めて癒されたあと、本を読みながらゆっくりと湯船につかる。なんと幸せな時間だろう。顔までカッカと熱くなってきたので、さてと頭から洗おうか。

 ゴシゴシと髪を洗ってお湯をかぶっているとき、ごく個人的でありながらも大きな発見をした。その発見の話をする前に、このことをお伝えしておかねばなるまい。ぼくは目や、特に耳に水が入ることを極端に恐れている。娘の髪の毛や顔を妻が洗うとき、「あー危ない! それじゃあ耳に入るよ!」とつい言ってしまう。妻の洗い方が雑に見えてしまうのだ。で、「そんなの大丈夫よ」と軽くあしらわれる。たぶんぼくの心配しすぎだろうことはわかっているのだけれど、条件反射のように反応してしまうから仕方がない。

 きょう自分で妻が娘にやっているようなやり方で、自分の髪の毛についた泡を流してみた。びっくりするくらい耳に水は入ってこない。いつももっと慎重に流していた自分がバカみたいに感じられるほどに。そこでぼくは思った。なんて人間の耳はうまいことデザインされているのだろうと。ひとり静かに感動していた。

 そう考えると、この体のすべてが、驚くほど絶妙で巧妙にデザインされていることに気がついた。意識しなくたって呼吸はできるし、食べ物も勝手に消化してくれる、さらには体内にゴミが入ってこないように鼻毛まで生やすなんて。。。やるな、神さま。

 なぜかお風呂のなかで人体の神秘の念に打たれ、そう考えるとこの世の中もあんがいぼくたち人間にとって都合のいいようにできている部分って多いなぁと、密かなる感動はとどまることを知らなかった。ありがとう、神さま。

 さて、きょうは有料部分に入るまででガッツリと書いてしまいました(笑)。ここからはさらに突っ込んで、この世の中を自分の都合がいいように生きるヒントについて書いていきます。こういうことを知っていると、ずいぶんラクに、よりおもしろく人生を生きていけるようになるんですよね。

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ふぅ〜っと心が落ち着く、静かな情熱がわいてくる、ちょっぴり運がよくなる、みたいな効能があればいいな。日曜日と水曜日、週2回丁寧に淹れたコーヒーをお出しするように記事をお届けします。

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正直がいちばん。
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末吉 宏臣

物書き、編集者。年内フォロワー1万人を目指してます。応援よろしくお願いします。小説集『ブンガクフリマ 28ヨウ』に短編小説が掲載。自分らしく生きるためのメルマガを月額400円で配信中。ツイッター:https://twitter.com/hiroomisueyoshi

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