感情の学校5

感情の学校『心のブロックってなに?』〜5時限目〜

あなたは今、やりたいことをやって生きていますか?

もし、今あなたが自由に人生をおくれていないのだとしたら、それはなぜなのでしょうか?

人が生きていく上でとっても大事なことなのに、なぜだかあまり学ぶ機会のない「感情」について、カウンセラーの細川一滴先生に色々聞いていく大好評企画。

『 感情の学校 』5限目、はじまります!

【動画で「感情の学校」を観る】


【文章で「感情の学校」を読む】

末吉
みなさん、こんにちは。

一滴
こんにちは。

末吉
ナビゲーターの末吉宏臣です。そして感情の学校の先生・・・


一滴
細川一滴です。よろしくお願いします。


末吉
ということで、今回も授業を始めていきたいと思います。
多くの人が「好きなことをやっていきたい」とか、「好きなことを仕事にして生きていきたい」とか、つまりライフワークをやっていきたいっていきたいと思ってる人って多いと思うんですよね。そういう人の中で、結構多いなという悩みを一滴さんに相談してみたいと思います。
それで、「何かやりたいことがあるのにやれない」っていうことって結構あると思うんですよね。そういう時に「じゃあ、どうしたらいいのか?」という話を、感情的な視点からお聞きしていきたいと思います。
これは一体、どういうことなんですかね?


一滴
やっぱりやろうとしたときにブロックがあるんでしょうね、その人に。

末吉
ブロック?


一滴
感情的によくないアラームが鳴るはずなんです。「ピピーッ、ダメですよー」っていう。


末吉
アラーム? 自分の中で鳴ってる?


一滴
自分の中で鳴るんですよね。それはよく聞いていると、父親が怒鳴ってたりとか母親が不機嫌な顔してたりというのが、代表的な例のひとつです。

末吉
なるほど。それがブロックになって行動を起こせないっていうことなんですか?

一滴
はい。


末吉

アラームが鳴っても、「よし、じゃあやろうよ」みたいに簡単には進めないんですか?


一滴
もちろんできる人もいるんですけど、僕はできないタイプだった。だから、すごいうらやましいですよね、そういうタイプ(笑)
できないタイプの人っていうのはアラームが鳴るんですけど、鳴ってることに気がついていない場合があるんです。気がついたとしても、それが一体何の声なのかっていうのを知る必要があるんです。
たとえばかつて、やりたいことやったときに危険な目にあったんでしょうね、ひどい怒られ方をした、とかね。

一滴
はい、過去に。


末吉
「好きなことをすると、やったあとに良くないことが起こるんじゃないか、と思ってしまう」みたいな感じですか?


一滴
そうそう。それがコンマ何秒で、瞬間的に頭の中に浮かぶので本人は明確には・・・

末吉
キャッチできない?


一滴
そう、キャッチできないと思います。具体的に「こうやったら、こうなるからダメだよね」などという具体的な理解にはなってないんですよね。「反応」なので。その前に止まるみたいな感じですよね。


末吉
そうか。で、動けない。


一滴
ライフワークという切り口でよく言われてるのが、たとえば「好きなことやっていこうよ」みたいな話に対して、「そんなので食っていけるわけないだろ」って話があるじゃないですか。食べていけないからって。
じゃあそれは誰が言ったんだろうって話ですよね。「本当に好きなことで食べてる人がいないのか?」というと、実際にはそういうわけでもないですよね。それは真実じゃないのに、あたかも真実のように意識レベルに入っていることが、「ブロック」として発動するのはよくある例だと思います。


末吉
たとえば「独立しよう」と決めて、その手前で「何か準備をしよう」という具体的な行動をやろうとするけど、「さぁやろう」という段階で寝てしまうみたいなこと、ありますよね。ぼくも独立前とかにあったなぁ〜。
それはそういうブロックが発動して、さっき言ったように、「やったら怖いことが起こる」みたいなことを未然に、ある意味では防止していることでもあるんでしょうね。
でも、それこそが自分を蝕んでいく、ってこともあるような気もします。


一滴
そうですね。その声っていうのは自分の内側から聞こえてくるんですけど、自分の声とは違うんですよ。自分はやりたいことがある、それに対して・・

末吉
そっか、それ自分の声じゃないんだ。


一滴
自分の声じゃないんですよ。どこかで聞いた誰かの声がフラッシュバックするわけなんですよ。無意識の中でね。あと風景とか雰囲気とかが。「これやったとき、すげー嫌な空気になったな」とかっていうのを無意識で思い出すんでしょうね。


末吉
そういうことか。それじゃあ、どうしたらそれは「解決」できるんですかね?


一滴
可能ならば、その嫌な経験をしたところに戻っていって、「すごい嫌だったなぁ」って思い出して、涙して悲しんだりするのは、すごくいい方法のひとつなんです。
そして本当の自分の方のね、「やりたいことをやってる、本当の自分が何を言ってるのかな?」というのをよく聞かないといけないんですよね。「本当はどうしたかったの?」って。


末吉
過去に少し戻ってみるっていうことと、そして本当にやりたいこととか本当の自分の声みたいなものに丁寧に耳を澄ませることの両方が大事なんですね。


一滴
面白いと思いますよ。

末吉
面白いってどういうことですか?

一滴
「うわ、こんなこと言ってる」っていうのが聞こえてきて。「えーでも、そんなことやったら怒られるじゃん」とか思ったりするはずなんです。

末吉
あー、わかる気がします(笑)本質的な、本当に自分がやりたい声のほうが嫌な感じしますよね、一瞬。「イヤだー」みたいな。

一滴
「素の自分を出したらよくなかったじゃん」、「だってそのとき、お母さん嫌な顔したもん」って言ったりしてるはずなんです。

末吉
じゃあ本当の声って、嫌な気分になったりとかするんですか? 出てきた瞬間には。


一滴
最初はそうなる可能性は大きいと思います。

末吉
あるんですか?

一滴
これまで自分自身ではいられなかったわけだから。自分自身でいられた人は、そんな悩みなんかなく我が道を行ってるわけで。そうじゃないって人は、自分自身でいられなかった経験があるわけなんです。それを見たら、やっぱり嫌なことがその瞬間は思い出されますよね。

末吉
そうなんだ。ハレルヤーみたいな感じじゃないですね。


一滴
ないです。でもそれをちゃんと聞くと「あー、そうだったんだ!」って感動にも似た体験も待っています。自分の本当の声を聞いて自分を大事にするっていう、すごいギフトがあるんですけどね、そこを抜ければ。

末吉
それこそが聞いいて思いましたけど、前に進んでいく本当のパワーというか・・・


一滴


末吉
そういう形でやりたいことに進んでいく人、ただ単に「嫌だー」という声を無視して進んでいくんじゃなくて、恐れも感じている自分の声も聞きながら進んでいく生き方って、すごく素敵だなって思いました。

一滴
ありがとうございます。ぼくのなかには、「自分の生命力を取り戻す」っていうイメージがあるんですよね。ダメ出しをされて止めていた、半分使えないでいたものを開放することになるので、健全に自分の命が使えるようになるんじゃないかと思っています。

末吉
すごく素敵な生き方だな〜と思いました。
僕はよく、たくさんの電子書籍とか、本の編集をしたりして、色々な人のノウハウとかまとめたりするんですけど、一滴さんの場合は、よくあるノウハウとかとは一味違う進み方というか、新しいものを提示される感じがして、じんわりきます。

一滴
良かったです。じんわりくる。

末吉
そういうものがこの「感情の学校」の動画や文章を通して、届くべき人に届いたらすごく嬉しいなって。


一滴
いいですね。誰かの命がそこで動き出して発動したらいいですね。

末吉
めっちゃかっこいいですやん(笑)! 命が動き出す。本当にそうなるといいなと思います。ということで、今回の授業はじんわりしながら、このあたりで終わりにしたいと思います。
ぜひ次回の授業も見て頂けたら嬉しいですね。
では、ありがとうございました。

一滴
ありがとうございました。


(授業はまだまだつづきます。次回をお楽しみに!)

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◉ 『感情の学校』授業一覧もどうぞ。
1時限目:『感情ってなに?』
2時限目:『心の声ってなんだろう?』
3時限目:『ホントの自分ってなに?』
4時限目:『心から好きな人に出会うには?』

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追伸、、、
細川一滴先生に聞いてみたいことがあればコメント欄より教えてくださいね。

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うれしいニャー。
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物書きや編集者もやっている、偶然の風に吹かれて生きる旅人。同人誌『ブンガクフリマ 28ヨウ』に短編小説が収録されています。ツイッターも。https://twitter.com/hiroomisueyoshi
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