小説の執筆がはかどった朝に、あそうかもさんのことを思う。

 今日は朝から小説の執筆がはかどりました。気分を変えるために行った(たしかNY発の)カフェで食べたカレーチーズトーストが美味しかったからだろうか。最近持ち歩いていなかったお守りのような石をポケットに忍ばせていたからか。とにかくまぁいい感じだったのだから、なんでも良しとしましょう。まだまだ書けそうだったけれど、はじめに決めた時間がきたのでキリのいいところで中断してうちに帰りました。

 あれ? あれれ? 妻と娘がいない。食事の買い物にでも行ったのかなぁ、それにしても暑いなぁ、とぼんやり過ごしていると、バタン! 勢いよく玄関のドアが開きます。「何やってるの!? 早く来なさい!」すごい剣幕の妻。メデューサに睨まれたかのごとく、石のように固まる僕。「パーティー会場の下見の時間でしょう!」と言われて、「うわぁぅあっ!」とテンパりながら近所のカフェスタジオへ急ぎました。妻とは一悶着ありましたが、会場に罪はない、問答無用によかったです。

★ 9/1(日)白金パーティー来てね!★
→  こちら より😌

 パーティー会場となる SHIROKANE LOUNGE から引き上げてきて、ツイッターを覗くと、パーティーのつぶやきを小説家のあそうかもさんがリツートしてくださっていました。やた。うれしいな。というのと、どちらが先か忘れましたが、かもさんがこんなことをつぶやいていたのです。

僕がCMやポスターの仕事を頼まれて、複数つくらなきゃならないときには、そのうちのいくつかは、企画も演出も若い人にお任せするようにしている。失敗してもフォローできるし。昔は映画も二本立て上映が普通だったから、併映作品で若手監督や脚本家が冒険して、世に出てきたんだよね。そういう意識。

 かもさんのツイートには時限消去装置が備えつけられていて、一定時間経過すると消えてしまうので、上記のように記載させてもらいました。

 僕はCMやポスターの仕事をしているわけではないので、お仕事をお任せいただいたわけではありません。がしかし、このツイートを読んだとき、どこからだろう、お腹の底からだろうか、胸の真ん中からだろうか、かもさんに対する感謝の気持ちが湧いてきたのです。

 あそうかもさん企画のこの小説集に、短編小説が掲載させていただきました。うれしいチャンスをもらって、グイッと引っ張りあげていただいた感覚です。かもさんは、基本的に意味がわからない謎の行動や発言が多く見えますが、実際にお仕事をご一緒するとめちゃくちゃ頼もしい(ところもあるw)という不思議ですごい先輩です。

 そうそう、そういえば。このあたりから本格的に小説を書くようになったんでした。このきっかけがあったからこそ、正直行きたくないなぁとかぐだぐだ思いながらも、やっぱりお盆休みにもカフェに通って、小説を書いているんだよなぁ、ありがとうございます、かもさん、などとぼんやり思いながら、キッチンに立つ妻の後ろ姿を眺めていました。

 すると、唐突にこんなアイデアが降ってきました。かもさんも審査員をしているこのコンテストに、何かひとつ小説を書いて出そうと思いついたのです。

 がんばって書きます。
 なんだかたのしくなってきました。
 応援よろしくお願いします。

✳︎ ✳︎ ✳︎

 きょうも読みにきてくださって、ありがとうございます。明日からお盆のため長崎の実家に帰省します。父が亡くなって、二度目のお盆。どんな時間になるだろう。

 あそうかもさんへのインタビュー記事です。全5回きっとおもしろいです。お盆休みの時間があるとき、ぜひ読んでみてください。

夕暮れの恵比寿。
娘がそろそろお座りできそう^ ^

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

奇跡のような毎日になりますように。
106

末吉 宏臣

物書き、編集者。小説集『ブンガクフリマ 28ヨウ』に短編小説が掲載されています。年中無休まいにち夜の7時に小文を公開しています。いまより本気で人生と向き合うメルマガを月額400円で配信中です。ツイッターも:https://twitter.com/hiroomisueyoshi

私の便利帳

私が影響を受けた、クリエイターさんのノートを、集めたマガジンです。どれも大切なのでまとめておきたくて作成しました。
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。