見出し画像

生前の父に宛てた手紙。 P016.

 引っ越しが終わった。その足で本田健さんのオフィスへ向かっている。こんな日に、健さんのところに行くのが、まぁなんだか象徴的な気がしなくもないが、ひとまず無事に部屋を明け渡すことができてよかった。マンションの前で妻と娘と3人で抱き合って、家族チームの健闘を称えた。

 自分たちが悪いといってしまえばそれまでなのだが、それ以外にもやることが積み重なっていて、実質ほぼ3日で引っ越しを敢行した。それも引っ越し業者をつかわず、お義父さんのワゴン車を借りての、自前の引っ越しである。流れに身を任せた結果なのだが、にんげん本気になれば、たいがいのことはなんとかなるものだ。

 ここからは、『ヴェヴァラサナ王国』という本(のようなもの)をご購読いただいている方だけが読めるようになっています。2,000円の買い切りで、過去の note 読み放題、ここでしか読めないコンテンツもどんどん追加予定です。

この続きをみるには

この続き:1,294文字
この記事が含まれているマガジンを購入する
まいにちの note をすべて読めます。ここだけでしか読めない原稿もあります。

読むだけで、あなたの人生が動き出します。これは、わたしとあなたの物語の本です。ぼくの人生とあなたの人生がリンクして、人生物語が動き出します。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

うれしいニャー。
123
物書きや編集者もやっている、偶然の風に吹かれて生きる旅人。同人誌『ブンガクフリマ 28ヨウ』に短編小説が収録されています。ツイッターも。https://twitter.com/hiroomisueyoshi

コメント4件

末吉さんずるい😭
泣いちゃうっしょ?
末吉さんとヒッキーさんとの場面が思い出されて泣かずにはいられない。
甘えん坊だったんですね。そして今でもお父さんは見守ってくれているんですね。うちの父が他界して10年。甘えていた愛されてたもっと話したかった、その感情の波寄せばかりだった自分と重なりました。
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。